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Slalomer 85 ニューカラーの発表とその他

最近はすっかりサムルアーズニュースの更新が少なくなり申し訳御座いません。
先行するSNS側の公開によりどうしても情報の鮮度が落ちた気に陥り
HP更新のタイミングを逃してしまう近頃です。

なので今回はコアなユーザーの皆様に向けて
SNSで公開していない情報も織り交ぜて発信したいと思います!

ではスラローマー85ニューカラー諸々の前に
今年の3月頃から出荷を開始した問屋さんのオリジナルカラー匠彩についてです。

既に全7アイテム中6アイテムの発表を終えてしまってますが、
残る最後のアイテムFLASHBACKが店頭に並び始めているようです。

FLASHBACKもリリースしてからかれこれ20年近くが経ちますが、
コアなユーザーさんが結構居られます。

近頃は琵琶湖も厳しくなり炸裂の機会が減りましたが、
強風の中、風に向かって撃ち込みバスが水面を割るあのシーンは、
バスアングラーの皆さんに必ず一度は体験してもらいたいものです。
あ、別に強風でしか釣れないという訳ではないです。

只、最近は河川のバス系やシーバスで使ってくれているアングラーも増え
FLASHBACKの魅力が根付いてきたなと。
それでもまだマイナーの域は脱していないので
益々結果を積み重ねていく所存です。

という事でFLASHBACKファンの皆様、
限定リリースの匠彩カラーをお見掛けの際には是非!
因みに今年はプロパーカラーも少々シーズン中にリリース致します!

そしてお次はスラローマー85新色についてです。

今年のリリースカラーは8カラーとなります。
その内の2カラーは魚矢(問屋)さんのオリカラです。
本当は10カラーをリリースする予定だったのですが、
諸々の事情により入荷が遅れております。

今回はプレート入りのカラーが半数を占めておりますが、
これまでの実釣成績からしてプレートモデルは優秀だと思います。

レイクトラウトは去年と今年プレートモデルで釣っておりますし、
サゴシやメジロといった青物類にも結果が出ております。

安心してチョイスして頂けるカラーなのではないでしょうか。

あと個人的にお気に入りなのはクロームライムとブルーバックシルバーGBです。
クロームライムはカラーローテーションの中でのアクセントに使えそうですし、
なんと言っても見た目が綺麗で持っていきたくなる!

ブルーバックシルバーGBはS45cwやsuming-50cwの銀箔カラーを模倣したカラー。

昨年は北海道のネイティブイトウも釣れてますし、
これはもう何処に持って行っても間違いないでしょう。

で、このスラローマー85、
性能や使い所については概ねご理解頂けていると思いますが、
近頃僕はソルト(青物狙)での使用の際にブレードチューンを施しております。

実はスイムテストについては過去から何度か行っておりましたが、
切っ掛けとなったのは2020年の広島遠征となります。

その時のベイトとなっていたイワシの頬がキラキラ光るのを見ました。
使わせてもらったメタルジグにはブレードが付いていたのですが、
ガイドしてくれた友人が言う様に、確かに効果があると様に感じました。

帰って直ぐにスラローマー85や85SSSに何種類かのブレードを装着してみて
泳層やアクション、使用感を検証していました。
想定した状況はサワラやブリのサブサーフェイスの釣りで
ボイル撃ちをイメージしてました。

目立たせるという意味では少し大きめのブレードが良いのかもしれないけれど、
操作感や飛距離とのバランスで下の写真のサイズがベストに近いかなとの印象です。

理想的なブレードの全長は30〜35㎜でしょうか。
シルバーかゴールドかについては今のところ釣果では差を感じられません。
ブレードの接続に付いては必ずサルカンを組み込んで下さい。
また、スナップで素早く取り外し可能にするのもお勧めです。

ある程度アクションは犠牲になりますが、
ターゲットの食性を考えると特に問題ではありません。

使い方についてですが、
何度かの釣行で効果があったのは表層付近でのストップ&ゴー。
巻いて水面に出して数十センチ泳がせて、止めて一瞬沈めてまた巻き出す。
この誘い方では釣り人の多いタフな波止で
周りのジギングアングラーと狙い方の違いによる効果も生まれていると感じられました。

もしかすると、バスのボイル撃ちでも効くかも?
まぁ高活性な条件下である必要はあると思いますが。

と言うことで、皆さんも機会があれば是非お試し下さい。
また、今後の僕の結果もお楽しみに。

そして、あのアイテムも再販モデルからブレードが標準装備となります。
こちらもお楽しみに!

レポートコーナーにご投稿下さいます場合はemailまで釣果 写真を添えてお送り下さい。

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