fishing_report

Date:
2022.7.9
Place:
愛知県の渓流
Angler:
kobayashiさん
時間:
13時00分〜15時30分
スタイル:
ウェーディング
天候:
気温/水温:
気温23〜28度ほど
風向き:
1〜2m
水面状況 :
約-5cmほど減水
lure suming-50cw
釣果 アマゴ
イワナ
ニジマス
最大 20cmほど

前日は仕事が遅くなり、自宅に着いたのが23時過ぎ。このことが影響してしまって、釣行日は起床が遅れてしまって午後スタートとなった。どこに入ろうかと悩みに悩み、ホーム漁協管轄内でこれまで踏み入れてない沢をチェックするも…入らなかった理由は今も変わらずで水がない枯れ沢寸前のところばかり。結局、漁協管轄のメイン河川上流部に入渓することに決めた。人があまり入らないため、相変わらずな藪漕ぎを余儀なくされるが、魚は揃っている。フローティングであるsuming-50cwにてレンジキープと喰わせの間を意識して、1つのポイントで数を稼ぐことに重きを置いた。このように数を伸ばせるのはヘビーシンキングミノーにはない、トゥイッチで連続したヒラ打ちを多用せずにフローティングミノーが持つ喰わせの間などでバイトに持ち込めるからであると思われる。連続したヒラ打ちアクションでのアプローチが「攻めの釣り」とするなれば、今回の釣り方は対照的な「守りの釣り」というところだ。しかしsuming-50cwで数を稼いで手応えを感じ、イワナを写真撮影している時に大きな雷鳴…。パラパラ雨が降る予報であったが、風が山を抜けているのを感じていたので、急変したのであろう。ここで強制終了となり、避雷針となりうるロッドを畳んでバックに仕舞う。こんな事も想定はしていたので、すぐに退渓して道路に出て車に戻ることとした。着替えも済み、車のエンジンをかけた頃にパラパラと空が泣き始め、すぐにワイパー稼働スピードMAXのような状況に。私の地域ではここ最近、連日のように夕立雷雨に見舞われている。サムルアーズHPレポートの読者は当然みな身の安全を確保して釣りを楽しんでいるとは思うが、悪天候でも山深い渓や川に行き、SNS等で意気揚々とアップする方も見受けられる。「釣果の前に、自身の安全」少々後半はレポートからは脱線したが、自分も含め、天候や状況を十分に把握して安全確保することを改めて肝に銘じ、釣りを楽しみたいものである。


【タックルデータ】
ロッド:ブライトリバー×山口屋釣漁具 バトン50
リール:アブ アンバサダーモラムSX3601C high-speed(改)
ライン:ヤマトヨテグス フロロドレイク3lb
ヒットルアー: サムルアーズ suming-50cw(51mm/3.6g カルティバ STX38 size12)
スナップ:ヤリエ イージーラインスナップ size0

sum山岡の一言

落雷の火柱を35メートル程の距離で見た事があります。アマゴ釣りで鉄砲水から危うく助かった人もいます。アユ釣り竿が高圧線に接触して亡くなった人もいます。ありがとうございました。

レポートコーナーにご投稿下さいます場合はemailまで釣果 写真を添えてお送り下さい。

sum