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- Date:
- 2022.9.18
- Place:
- 木曽川水系
- Angler:
- saddaさん
- 時間:
- 6時~12時
- スタイル:
- ウェットウェーディング
- 天候:
- 晴れ
- 気温/水温:
- 気温24度/水温11度
- 風向き:
- 北西けっこう強い
- 水面状況 :
- 平水
lure | S45cw |
---|---|
釣果 | 1 fish |
最大 | 尺超え |
いよいよ渓流もラストスパート。台風の影響で地元は難しい。ならば影響のない地域へ行けばいいと北上する。社会復帰後はサンデーアングラーとなったためやはりポイント選びは慎重。第三候補まで頭に入れ夜のうちに現着、車中泊し朝を迎える。目を覚ましてすぐに狙いの支流に行くと先行者。ならば第二候補へと行くとこちらも先行者。いやいやと第三候補のマニアックな場所へいくとこれまた先行者。なんと朝イチから一投もせずして迷走状態。まさかと笑えてきたが、さてここで考える。先行者がいない場所ってどこだろうか?そしてたどり着いた場所は護岸されたキャンプ場の目の前。すでに時間は8時過ぎ。河原では多くの子供たちがはしゃいでいる。当然釣り人はいない。大岩が点在する流心際の緩い流れをダウンで打ち込むと早速良型のチェイスがある。しかしやはりスレており手を変え品を変えアプローチするも反応は途絶えてしまう。この魚を諦め上流へと進む。流心が大岩に当たり別れた流れの先にある小さなたるみ。これは絶好のスポットと十分に距離をとりキャストする。短いレーンながらも着水後にゆらっと水面が動く。再度30cmほど奥へ打ち込み、今度は大岩をこするようにリトリーブしてくるとグワンと鈍いバイト。とりあえず岩裏から魚を引きずり出すと流心でドラグが鳴る。思ったより魚は大きい。久しぶりの緊張感あるファイトを体感し無事にキャッチ。しっかりと秋の装いに色づいたうれしい尺イワナ。いやいやこんな場所にも居るもんですね。これでテンションも上がり打ちまくるも以降は全く音沙汰なく、体力を勘案し温泉コースで帰路に着く。今回もいい魚に出会い楽しい釣りが出来ました。さあ次回ラストも頑張ります。
sum山岡の一言
僕のアマゴ釣りの師匠は同年輩、釣り場に着くのは多くの釣り師が帰った頃、釣り場は足場の良い場所、魚さえ居ればスレた場所でも釣果は素晴らしい。釣る魚は放流魚は無し。仕掛けは0.3号の通しで川虫。テンカラの時はレベルライン、毛針は手巻きで老眼ゆえ見やすい白のみ、細い渓流での釣り姿を一度見ましたが、風の中での振り込みには驚きました。水中の魚も偏光グラス無しで良く見つける事が出来ます。アユ釣りも非常に上手い、まあ天才でしょうでしょう。その人から随分学ぶ事が出来ました。村の中の様な釣り人が嫌う所や足場の良い所、そういう所が狙い目となるかもしれません。ありがとうございました。