fishing_report

Date:
2017.9.3
Place:
高原川(支流)
Angler:
saddaさん&あおぶるさん
時間:
6時~14時
スタイル:
ウェーディング
天候:
曇り
気温/水温:
気温:22度 水温:15.5度(中流)、9.5度(上流)
風向き:
不明
水面状況 :
不明
lure S45cw
suming-50cw
F55
S55
○秘
釣果 イワナ・ヤマメあわせて25fishくらい
最大 イワナ35cm

夏の渓は釣れる。もはや仮説ではない。週中に雨も降りコンディションは上々のはず。前回の釣行は予測が外れまくったため、今日は一切データを見ずに挑む。今回は自分のワガママもあり、弟子のあおぶるくんを引き連れ源流を目指す。しかし第一目的地に着いて唖然、登山口の駐車場が超満車。時間を考え一旦諦めることにする。それにしても最近の登山ブームは恐ろしい。第二目的地を探すべく少々気落ちしながら川を見つつ、一番期待値が高そうないつもの場所にエントリーする。今日はどうしても弟子にいい想いをさせたい。毎度の場所から打つが反応はイマイチ。過去の経験からフィーバーする条件とは少し乖離している感を受ける。そんな不安を抱えつつも、ここまで来たのでさっさと
最終地点の大場所へ入る。堰堤からのシャワーミストが少々冷たいが水温はまだ高く水も多い。早速、弟子と2人で打ち始めるとそんな憂鬱は一瞬で吹き飛ぶ。ワンキャストワンバイトの大フィーバー。わずか30分弱で2人あわせて20本ほどキャッチ。条件はハマっていたようだ。弟子が言う「管釣りみたい」。そう、自然渓流は条件がハマれば管釣りを超える。時計を見ると9時。いつもならこれで温泉コースとなるが今日の真の目的はリアル山岳渓流を弟子に経験させること。再度登山口に着くと予想通り駐車場は空いている。荷物をパッキングし直し今年は弟子と2人で雲海の中へ向かう。小一時間登って目的地に到着。ポイントを説明し弟子に打たせると早速バイトをとるが、あえなくフックアウト。これを獲るには経験を積むしかない。フォローで自分が打つと数投目にチェイス。そして次投、ターン直後にバイト。冷静にキャッチしたこれぞ源流イワナ。ちょっと経験の差を見せられてホッとする。細かなポイントをぐんぐん打ち上がる。それほど期待値は高くないが、美味しい竿抜けポイント。弟子にしつこく打てと説明し、その数投目、アップクロスからテンションが抜けかかった瞬間にバイト。今回は冷静に無事キャッチした。弟子が獲った初の源流イワナ。これはかなりいい魚だ。弟子も喜んでいる。こんな一喜一憂を過ごしたところで今日の釣行は終了とし山を下りる。バーナーで湯を沸かしカップ麺をすすったり、岩盤をヘツったり、よじ登ったりキツ目の瀬通しをしたり 、ブナの原生林を藪漕ぎしたり楽しい一日を過ごすことができた。弟子曰く「今日は駐車場満車から始まりましたね」。そうだね、不思議なものでそんなものだよね。最後に「ここは一年に一回でいいです」。そうだね、それは同感だ。

sum山岡の一言

間もなく禁漁で出掛けられ、今回は満面の笑みでよかったです。急いで作った○秘のテストありがとうございました。僕はニゴイとマイクロバスを釣りました。琵琶湖で遊ぶのにもいけそうです。ありがとうございました。

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sum