Diving sum 90 Concept & How to use

スモールサイズであるダイヴィングサム70からのサイズアップによるウェイトの増加は、アングラーにとって大きなアドバンテージになる事は間違いなく、後方重心というダイヴィングサムオリジナルの設定と相俟って飛距離も飛行姿勢も文句の付けようがありません。

（左 Diving sum 90、右 Diving sum 70）

操作感に於いてもアングラーの意図したアクションをこれまでのスモールサイズ以上に表現可能となりました。
また、ワンアクションに対しての移動距離もこれまでより長くなったことから、 飛距離を出すオープンウォーターでの使用にも適しています。
ダイヴィングサム90が得意とするのは同70と同様にダイヴィング＆ポーズやダイヴィング中の水中キリモミアクションなど、天候による警戒心が強く比較的穏やかな水面状況では、ストラクチャーの際をネチネチと、悪条件下の強風時などではダイブを中心に、水中で連続する小刻みなアクションでバスを誘います。
ダイヴィングサムシリーズは短い移動距離でキリモミダイブし、水中では想像を超えるイレギュラーパニックアクション。そしてバイトは水面下でのアピール中や浮上中にも多発します。
もし貴方がペンシルベイトの可能性を信じるアングラーであるならば、このダイヴィングサムシリーズにこれまでには無い何かを感じ取って頂けることでしょう。

◎左から裏張りHAS破鱗、裏張り金黒OB破鱗、表張りアユ
（アユカラーについては目のサイズを小さくするという工夫も凝らされています。）

1987年頃から制作が開始されたダイヴィングサム90の初期型モデルとの比較はこちらから。
Old Diving sum P-9.5Dとの比較

Go back SUM Yamaoka Handmade