Flat sum Concept & How to use

フラットサムシリーズのラージサイズ・・・ いや、この105(壱百五・HYAKU-GO)がレギュラーサイズと言うべきか。 2003年にフラットサム90が完成して以来、バス、シーバスに好結果を残し続けているこのフラットサムシリーズ。 最大の特徴は、やはりそのフラットなボディー形状から生まれる強烈なフラッシング効果 であろう。 例えば、向かい風や横風の吹き付けるフィールドコンディションでは、 キャスティングにストレスを感じさせないそのウエイト設定がフルキャストを可能にし、 着水後のアクションで効果的なパターンとしては、そのフラットサイドで水面を左右に弾き、 同時に起こる激しいフラッシングは水面下のフィッシュイーターに刺激を与える事が出来る。 また、ダイブ中に繰り出す水面下での平打ちスライドウォークの艶めかしさは、アングラー自身の目をも奪う程。 このフラットサムシリーズは、サイズ違いによってそれそれの特性が異なる事は勿論だが、 ボディーデザインを含むあらゆる設定がこの形状を最大限に生かすよう設計されている。 気付かない間にとらわれがちな釣れるペンシルベイトの固定概念をこのフラットサム壱百五でリセットしてみては如何ですか。

奥からFlat sum 75、90、105
HYAKU-GOの目玉に採用されたのは通常のレインボーシートではなく、 特別仕様の鮑シート＆銀箔のコンビネーションアイ。 独特の色合いであること以外に光の少ない条件下でも淡く輝く風合いが魅力です。

◎フックの重量 によってお好みの浮力に調整可能
サム山岡ハンドメイドシリーズは、フックの重量 （例えば太軸、細軸、ソルト用フックなどに取り替えること）やリングのサイズアップによって浮力を調整し、若干ではありますが、動きの特徴をお好みに変化させる事が出来ます。
更にリングなどもサイズアップすれば、より変化が現れます。
フラットサムシリーズの場合は浮力を落とす事によりゆっくりとした艶めかしい動きを表現できるようになります。