Length | 約90mm |
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Weight | 約13g(リング、フック含まず) |
Hook size | #6 |
Ring size | #2 |
適応タックル | ベイトキャスティングタックル |
ロッドアクション | ライトアクション〜ミディアムライトアクション |
ライン | ナイロン16lb.以下 |
接続 | スナップ接続を推奨 |
※製品の価格、仕様に関しましては予告無く変更される場合があります。
FRY SUM90 Concept
SUM山岡ハンドメイドジグミノー"J-8.5"の復刻モデル。
後のリップレスジグミノーやフラッシュバックの製品化に至る過程で同じくして実釣が繰り返された"J-8.5"は、比較的速い沈下速度とアングラーがアクションを加えなければ特に動かない事が特徴である。
捉え方によっては未成熟・未完成と言えるかもしれないが、 また別の捉え方をすれば"NAKED"であったと言えるだろう。
FLASHBACKと何が違う?
サムルアーズの製品でシンキングタイプの表層系ハードルアーとして存在するのはご存じフラッシュバック。 シンキングタイプでありながら表層で使用することを中心に設計されているので 着水後の立ち上がりが良く、比較的スローに扱えてアクションもつけやすい。
では、復刻されたFRY SUMはどうか。
上反りであるから表層系のようにも思えるが、必ずしも表層では使用しない。
むしろ“沈めて使う”“サブサーフェイスで使う”と考えてもらって良いくらいである。
比較写真を見てもらってもお解り頂けるようにボディーの量感は大きく異なりの側面はほぼフラットなスリムタイプ。
その重量はフラッシュバックの12.4g(リングフックを含む)と同等以上であるから
キャスティング時の強風にもめっぽう強い。
また、浮力が低く沈下速度はFLASHBACKの概ね1.5~2倍位の印象か。
着水後は激し目のトゥイッチを繰り返す、
もしくは高速リトリ-ブしながらトゥイッチを加えれば表層に顔を出しますが、
着水後少し沈めてからリトリーブした場合は小さく左右に揺れながら(※1)水中を進んでくるでしょう。
(※1 ハンドメイドにて製品には個体差があります。)
FRY SUM90 How to use
FRY SUM 90はその使用方法に於いても複雑さは一切無く、
飛距離を最大限に生かす事と状況に合わせたリトリーブスピードで
自由にアクション(リトリーブ中にトゥイッチや軽いシャクリも効果的)を加えながら巻き取る事が基本。
対象魚としては湖及び河川バス、シーバスの他、青物にも効果 的と思わる。
キャスト時の横風、向かい風に強いその性能を最大限に生かして使用する事が大切である。
バスに限らずフィーディング状態の魚を狙う場合は、沈み込みが速い事がトップウォーターやフローティングルアーより食い込みの良い事が多く、またその際にはレンジが広く狙えるというメリットもある。
高活性な秋の荒れた琵琶湖などではアユを捕食するバスに有効であり、高速でリトリーブし時々水面に鼻先を出す程度にトゥイッチする、もしくは少し沈めてトゥイッチ又は軽くシャクリながらリトリーブする事に効果 がある。
また、未確認ではあるがシーバスのオチアユパターンでも効果があると思われ、クロスにキャストし、トゥイッチ又は軽くシャクリながらリトリーブする事に釣果が見込まれる。
このルアーは釣果が使い手のイメージに委ねられる事が多いルアーで、アングラーの技術次第で様々なフィールド(河川やソルト)に於いて十分な結果 が見込まれるだろう。
フックは#6を標準としますが、シングルフックの使用(未確認)も問題ないと考えられます。
御使用のリールは比較的ギア比の高いものを御使用下さい。
(スローリトリーブは根掛かりの危険性が高まりますのでくれぐれもご注意下さい。)
表張り金黒OB
表張りワカサギ
裏張りワカサギ
表張りアユ
裏張りアユYB
表張りイワシ