Length | 約95mm |
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Weight | 約17g (リング、フック含まず) |
Hook size | #4 標準 |
Ring size | #3 |
ライン | ナイロン14~16ポンド |
接続 | スナップ接続を推奨 |
※製品の価格、仕様に関しましては予告無く変更される場合があります。
概要
オールドサム時代にサム山岡の手から誕生したフナミノー。
サム山岡のハンドメイドの中でも珍しいド派手なアピールを生み出す逸品である。
作者自身はその当時よりそれ程に目立った結果を残していたわけでもないが、
好結果を生んでいたユーザーの声と自らの経験&そしてそこから生み出されるイメージから、 2010年、フルモデルチェンジした新生フナミノーが登場した。
95ミリという数字から想像しただけでは標準的なミノーのボリュームではあるが、そのインパクトはキャスタビリティーから始まり着水、初動・・・
ビッグフィッシュを魅了する実績は確かだと言える。
FUNA MINNOW Concept & How to use
突如として復活を遂げた新型フナミノー。
ボディーシェイプを一新し、重量 配分、泳ぎの特性までを改めた。
これまでの経験と実績に基づいてフルモデルチェンジした結果は、予想以上の集魚力として現れた。
横風の影響を受けやすいボディー形状ででありながらも十分なキャスタビリティーを備え、表層付近でのヒラ打ちアクションは深場に潜むターゲットをも誘い出してくれるであろう。
また、波風の強い状況下でも水中で激しくアピールさせれば、予期せぬ好結果生まれると想像できる。
そしてデッドスローでは・・・時に他を圧倒する程の結果を出しているという事実。
力強く艶めかしく、フナミノーの世界はもう始まっている。
始まりはサミングコントロール
そのポイントが例えオープンウォーターであったとしても、リトリーブの以前に勝負は始まっている。
その意味を一言で現すなら“着水音”。
これまでの経験上、かなり多くのバイトが着水後、リトリーブを初めて間もないタイミングである事から、その着水音に大きな要因があるであろうと考えられる。
試作品の制作期、フィールドテストの段階で感じていた事だが、フナミノーが水面を叩く着水音と水飛沫からは他のアイテムでは出し得ない魅力を感じ取れた。
この着水音をフィールドで効果的に演出するにはサミングコントロールが肝心である。
決して高度なテクニックは必要なく、着水の少し前に飛距離を多少殺してでもサミングによってリールの回転を止め、
やや乱れた姿勢で着水させるだけである。
フナミノーに限ったことではないかもしれないが、是非試して貰いたいオススメのメソッドだ。
Special color GILL MINNOW