Fat sum & Fat sum Jr. GP custom Now on sale !
サムルアーズの看板的存在でもあるFat sum seriesのGo-Phish custom!
先月のリリース以来、いやリリース前から?
ご好評を頂いている様で有り難う御座います。
カラーリングや台紙がいつものサムルアーズ製品と違うだけで
他社製?に感じてしまうという新鮮味も我々にとっては面白い経験です!
ベースとなったモデルはFat sum POWER SLIDEとFat sum Jr.で、
いずれもウェイトの設定変更はありません。
7月中旬には一回目生産分の出荷も完了したとの話を聞きましたので、
もうご使用下さった方もおられることと思います。
現在二回目の生産を行っている最中となりますので、
お待ち頂いている皆様はもう暫くお待ち下さいます様お願い致します。
さて、今回のサムルアーズニュースでは
搭載するフックのセッティングについて少々お話しを。
GPカスタムの仕様ではFat sumにオーナー社製ST-46#4、
Fat sum Jr.には同じくST-46#6が標準搭載されております。
オリジナルで標準搭載されているフックに比べて太軸でやや大柄となります。
ソルトウォーターでの使用と対象魚の大きさなどからこの設定になっていますが、
塩淡の違いや対象魚に合わせた搭載フックの変更もお勧め致します。
(河川でのチヌトップゲームの際に標準フック搭載)
例えば淡水でのご使用の場合。
オリジナルの搭載フックは現在販売を行っておりませんので、
オーナー社製を選択する際は純正フックの重量を基準にして
ST-36もしくはST-31クラスをお選び下さい。
アクションの自由度が増してオリジナルに近い動きを演出出来ます。
ただ、タックル設定やアクションの好みにもよりますので、
GPカスタム使用を含めて色々とお試し頂くのが良いでしょう。
また、ソルトウォーターにおいても対象魚によっては
ST-36もしくはST-31クラスでも問題無いと思います。
一方Jr.に関してですが、こちらはトルクの強さもあって
ST-46クラスでもそれ程影響を受けず、良い動きをしてくれています。
(写真右側がST-31)
ただ、バスを狙う場合はフッキングのし易さを考慮して、
ST-36もしくはST-31クラスに交換してもらって良いと思います。
そしてもう一案をご紹介。
パワー勝負が必要になる場合にはやはり太軸・・・
更にはルアーも軽快に動かしたい。
そんな時は太軸のシングルフックをセレクトしてみては如何でしょう。
実際にファットサムに搭載して動きが良かったのは
オーナー社製プラッガーシングルS-125M 1/0でした。
スプリットリングも#4に変更して重量を調整し、動きも検証済み。
普段使っているタックル、サムスティックとナイロン14lb.だと
動き過ぎにも感じるほどだったので、
固めのロッドとPEラインなら程良いのかもしれません。
(まだそこまでは試せておりませんが)
シングルフック搭載の際に気になるのはフックの向きですが、
これは結構選択が難しい。
前後ともポイントを前側に持ってくるとフッキングの確率は上がりそうですが、
もし水面にゴミや浮遊物、ウィードが出ている場合などは、
圧倒的に前後とも後ろにポイントを持ってきて下さい。
障害物の回避能力が高くポイントを潰すことも軽減され、
バイトまで持ち込める機会も多くなること間違い無しです。
これはバスアングラーの皆さんへですが、
バスにおいてスタッフが現在使用しているシングルフックをご紹介致します。
がまかつ社製SINGLE 53/Fat sumは#1、Fat sum Jr.なら#2となります。
いずれもリングは1サイズ大きなものを使用しています。
ここのところ琵琶湖釣行でのファットサムとジュニアは
シングルフックを付けた(後ろ向き)もののみを使っています。
ウィードが頭を出したポイントではかなり快適です。
ちょっと引っかかった時にはルアーを軽く揺するとウィードから外れて、
そのまま誘いを再開出来ますのでバイトの確立もグ〜ンと上がります。
昨年のウォルトンさんの取材では
Fat sum Jr.のシングルフック仕様でアシ際を撃ちましたが、
アシなどは特に外しやすいのでお試しあれ。
さて、レポートコーナーでも近頃登場回数が多いファットサムシリーズ。
今後どんな展開が待っているのか。
自信を持って言えるのは「ペンシルベイトは釣れるで!」の一言です。