Old sum

Fat Pencil
Special Number

自作のペンシルを常用する前に
米国製、日本製のペンシルベイトを使用した
(と言うより投げた)経験が無いわけではありません。
最も長く使用したのはオリジナルザラスクープで
5ヶ月間位使用したと記憶しています。
この年代はトップとトーナメントワームのみを
使用していた時代で
自作ルアーにも凝っていましたし
釣れるペンシルベイトが出来つつあった時代でもあります。
ミノーによる釣りの面白さと
効果を知り始めた頃のことです。
ファットペンシルが出来た頃は
琵琶湖にバスがわいていた時期でしたから
ファットペンシル、その他自作のペンシル
共に良く釣れました。
現在でも、秋から冬にかけて
天候に恵まれ上手くポイントに入れば
かなりの釣果が期待できると思います。
初期型から後期型までの総生産本数は 600本位で
その10パーセントの 60本くらい・・・、
ひょっとしたら80本近くが
アメリカに渡りました。
現在でも何人かのバスプロに
愛用されているかもしれません。

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ファットペンシルのデザインの変化
上が初期型(1985年)
次の2本が中期型(1986年~87年)制作本数16本
最後が後期型(1987年~98年)制作本数600本

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アユカラーのバリエーション

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後期型オイカワカラー アルミ箔表張り、裏張り、アワビ目

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後期型アワビ張り、アワビ目

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アルミ張りカラーバリエーション

ペイントカラーバリエーション

ウーンデッドカラー

ヘッドデザインの違い

上から見たところ

ワンシーズンで400匹~500匹釣ったために出来た歯形


ファットペンシル(サムペンシル)をコピーしたい人の為に
ヒントをプレゼントしましょう。

最低用意するもの
バルサ8mm×20mm×100.5mmを2枚
定規、ボールペン
サンドペーパー、ナイフ、ペンチ、釘
ステンレスワイヤー#18、160mm
フック#4×2
スプリットリング#3×2
第一精工板オモリ15.65mm×100mm
接着剤、コーティング用塗料。

仕上がり寸法(大体 )
全長100mm、体高19.5mm
体幅16.6mm(コーティングにより肥ります)

以上をヒントにHPをよく見て作ってみて下さい。
頑張って!
上手くできましたらメールを送って下さい。
上の材料のみで制作したものでも
十分釣れるはずです。

レポートコーナーにご投稿下さいます場合はemailまで釣果 写真を添えてお送り下さい。

sum