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確実をその手に!FB65 Debut!

もはやその理由については書くまでも御座いませんが、
FB65のリリースが大幅に遅れましたこと、皆様にお詫び申し上げます。

しかし、我々の知り得る限りではありますが、
幸いにもまだ様々なフィールドで、様々な魚種が釣れるシーズンが持続中。
下記の製品情報及び販売情報をご一読の上、
秋の爆釣2020!?をFB65にて是非味わって頂ければ幸いです!
さて、日頃よりこのホームページをご覧下さっている方々には
FLASHBACKを知り、FB65 balsaやFB60CWの爆発力をご存じ方も多いことでしょう。
そして遂に生まれるべくして生まれた、FB65インジェクションがリリースです。
その釣果実績に関しては殆ど説明不要。
65mmサイズとなると本当に多くの魚種、サイズが反応してくれます。
バスは20センチに満たないサイズから勢い良く反応してくれるし、
大型の魚達も躊躇無く丸呑みだったりと。
サムルアーズラインナップの中でも冬から春を除けば、
FB65が最も結果に繋がり易いアイテムの一つであると確信しております。

まず最初にスペックを比較。
オリジナルサイズとはボリュームが大違いなのは当然ですが、
これまでのFB60CWと比べるとやや大きめ?いや、体積となるとややではないかな。
FB60CWを数年間使ってきたスタッフからすると琵琶湖においてこの差は見た目以上。
FB60CWも60mmというサイズを考えれば十分と言える性能ですが,
飛距離の頼りなさがフィールド状況により気になっていました。
特にLight Trip 55Lを一本だけ持って釣りをするスタイルだと
キャスト時にロッドの力もフルには活用出来ないし、風が吹けば尚更。
またFB60CWの場合、小波でも波にもまれると視認性も低くなるので、
これまでの選択肢だと自動的にオリジナルサイズへ。
でも、魚が小さいとやっぱり反応も鈍くなる。

その辺を大きく改善してくれたのがFB65インジェクション。
湖西の北風にも十分立ち向かえる安心のキャスタビリティー。
フックも大きさがワンサイズ上がって#8標準。
訪れるであろう大物とのやり取りにもちょっと安心感がある。

そしてボディーの強度。
FB60CWを使用してもらっていて、
ボディーを折ってしまわれた方も多かったことと思われます。
この強度についてもインジェクション化により大幅にアップ。

操作性においても良好で、これまでのスモールタイプに比べて
アクションの幅も大きくなりました。

更に極めつけはお値段!でしょう。
ハンドメイドのFB65 balsaは桁違いですが、少々お高めのFB60CWよりも大幅にお安く、
他のインジェクションモデルとは同等以下なので安心してご使用頂けると思います。
これは何本かFB60CWを折ってしまっているスタッフにとっても同じです!

さて、このFB65については意図せずして長い実釣テスト期間が生まれたのですが、
沢山釣った事により分かった事もありました。
その一つがフッキングについて。
どうも魚が小さいとキャッチ出来る確率が低下する様です。
原因は色々と考えられますが、
フックがワンサイズ大きくなった上、魚が軽くてフックが刺さりきらない。
また、ルアー自体が重いので魚とラインの間で弛みが出来てファイト時に外れる等。

これはFB60CW(#10フック)の時にはあまり感じなかった気がします。
因みにオリジナルサイズに小さい魚が掛かった場合も結構バレてしまいます。

相手が小さく一度掛かった時点で結果が成立していると解釈すれば、
元気に帰ってもらって問題は無いかと思います。
“いやいや一尾でも多くキャッチしたい”って方は細軸フックに変更でご対応下さい。

では、逆に大物が来た時ですが。
バスの50センチクラスであれば、まあまあ問題無くと言ったイメージですが、
シーバスの70オーバークラスになりますと、
フックが小さく掛かり難いとの印象も受けましたし、
フッキング以前に丸呑みされてからのラインブレイクも十分に有り得ます。
先日北海道より帰還したTOさんによるとイトウの反応が良好であるにも関わらず
全てフッキングが決まらなかった様です。

まだ、我々も研究段階ではありますが、
皆さんもラインの選択やフックの選択については、
標準搭載されたフックには拘らず、状況に合わせて頂ければと思います。

それではここでFB65ご使用時ご注意事項です。
まずは接続、スナップ接続でお願いします。
比較的小さめが理想的です。
写真では一例として鉄腕スナップ000を取り付けておりますが、
アクション的にはもう1サイズ小さい方が良いかもしれません。
あまり大きなサイズを使用されますとスナップの重さの影響を受けやすくなり
水面でのアクションに支障をきたす恐れもあります。

ラインはナイロンの場合12Lb.程度が推奨ですが、
スタッフは通常14Lb.で問題無く使用しています。
PE+リーダーのシステムの場合、
太さにもよりますがフロロリーダーはあまりお勧め出来ません。
こちらもスナップと同様、高比重ラインの影響で頭が水面に出づらくなります。
しかしながら操作技術やポイントの流速により問題無い場合もありますので、
状況に合わせてセッティングして下さい。

尚、アクションの付け方についてはYou tube動画も参考にして下さい。
FB65の動きを拡大撮影している画像は少し波立っている状況下なので、
早めの巻きスピードにて波に潜らない様にしています。

対象魚は主にバス(スモールを含む)&シーバスとなります。
FB65においてはトラウト類の釣果がまだ僅かしか出ておりませんが、
他のサイズの結果からしてもイトウやブラウントラウト、イワナ系に効果があるでしょう。
メッキやチヌも釣果が出ておりますが、敢えてFB65を選択する必要があるかはまだ不明です。
こちら宮城アングラーズヴィレッジさんのストライパーには間違い御座いません!
 BOSSのお墨付きもあれば、MAVスタッフ&MAV常連ユーザーさんにも好評頂いてます。
あ、そうそう!浜のケタバスもお忘れなく!彼らの大好物だと思います!
そして速報。
先日、古株ユーザーのkamiyaさんにお会いする機会があり、
FB65を一本お渡ししましたが、その日の夜に琵琶湖で55UP!
ウィードエリアで只巻き+チョンチョンで静かに丸呑み。
この様なご使用方法もありますので是非お試し下さい。

サム山岡の一言

フラッシュバックの発売から随分時間が経ち、
ようやくFB65の発売となりました。
ハンドメイド、ケミカルウッドも良く働きましたが、
入手と価格の問題があり、
今回のFB65 で解消出来る事と思っています。
使い方は表層を速く,超遅くとそれらの中間及び緩急、
沈めて中層を動かして狙うのが僕の主な使い方です。
使用時期は近年琵琶湖のワカサギの増加があり、
一年を通じてタックルボックスに入れておいて下さい。
運が良ければ水面で予期せぬ事が起こるのはこれからです。
フラッシュバックもそうですがロッドの選択は、
楽しく使う為に非常に重要です。
釣れる以前の問題として意図的に使いこなし、
結果として釣れたが理想です。
FB65の釣果報告をお待ちしています。

それではFB65の販売情報となります。
カラーラインナップは下写真の全10色ですが、
UOYAオリカラ・クリスタルシャッド(手前から3本目)につきましては、
全国のサムルアーズ取扱店にてお求め下さいます様、お願い致します。
尚、今回はサムルアーズショップにて先行販売致します。
発売開始は2020.10.23 午後6:00となります。
ご購入頂ける本数には制限を設けさせて頂きますこと、何卒ご了承ください。
(FB65はお一人様各色1本まで合計5本までとさせて頂きます)

それでは皆様のご来店をお待ちしております。

レポートコーナーにご投稿下さいます場合はemailまで釣果 写真を添えてお送り下さい。

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