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- Date:
- 2019.8.4
- Place:
- 高原川(支流) 天気:晴れ
- Angler:
- saddaさん
- 時間:
- 5:00~13:00
- スタイル:
- ウェットウェーディング
- 天候:
- 晴れ
- 気温/水温:
- 気温:24度/水温:12度
- 風向き:
- 不明
- 水面状況 :
- 不明
lure | S45cw箔押し |
---|---|
釣果 | 1 fish |
最大 | 26cm |
今年の夏はいろいろ行事があって忙しい。休日も限られるため兎にも角にも行ける時に行くべしと、今季ずっぽりハマっている源流釣行へ。今回の場所は一度行ってみたかった場所の開拓。装備を背負ってまずはお決まりの登山開始。まずは2時間程歩いて入渓地点となる涸沢に到着。ここから沢を下り、約15mの巨大な堰堤を高巻いて目的地到着。もちろん完全に貸切状態。緩い溜まりをテンポ良く打つが全く反応がない。もしやここには魚は居ないのか?不安のみをまといながら約1km程登った場所で初バイト。残念ながらフックアップしなかった。しかしこれで魚は確認した。さらに500mくらい登った場所で再度バイト。残念ながらこれも乗らず。もうそろそろ退渓地点という場所。流れが複雑に分かれ、それぞれに小さな落ち込みがある。ひとつひとつ丁寧に打つ。幅が1mもない分流の小さなくぼみ。S45cwを上から落とし込み軽くスイングすると強烈なバイト。今度はしっかり乗った。焦りながらも無事にキャッチした魚は目的の源流イワナ。サイズもなかなかだ。テンションも体力も回復し次なる瀬を打つと大きな魚影が猛チェイスしてS45cwに一瞬さわるもののフックアップはしなかった。しつこく手を替え品を替え打ち直すが万事休す。これで本日は終了とする。価値ある一匹、いや執念の一匹に満足しよう。放流事業のないエリア、完全なる天然魚の釣りは非常に難しい。しかし魚の美しさは本当に素晴らしい。退渓地点の涸沢を登ると多くの登山客から声をかけられる。それもそのはず。ここは釣りに来る場所ではない。しかしそれでも止められない源流釣行。ここに労を費やす価値と魅力は果てしなく大きい。
sum山岡の一言
人の手が入っていない自然に囲まれて、仰るとおり価値ある釣りだと思います。良い魚でした。ありがとうございました。