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- Date:
- 2021.10.5
- Place:
- Lake Biwa
- Angler:
- ゴンさん
- 時間:
- 23:00〜6:00
- スタイル:
- 陸釣り
- 天候:
- 晴れ
- 気温/水温:
- 不明
- 風向き:
- 北東からの微風
- 水面状況 :
- ほぼ凪〜小波
lure | cotocas medium Lipless suming-70SP suming-70SP |
---|---|
釣果 | バス ハス ニゴイ 合計 5 fish |
最大 | バス58cm |
久しぶりに良い魚を手にする事ができましたので、レポート投稿致します。カレンダーを眺めていて、「去年の今日に、良い魚を釣っているなぁ」と、過去の釣果を思い出し、「今年も同じ日に釣れないかなぁ」と、淡い期待を持って、夜の琵琶湖へと車を走らせました。23:00頃に釣り場に到着すると、狙いたいポイントには先行者の方が数人おられたので、「移動されるまで、他のポイントの様子も見に行ってみよう」と、しばらく浜をルアーを打ちながら歩いて行きました。他の目ぼしいポイントが不発に終わり、元来た場所に戻って来たのが0:30頃。幸い先行者の方々も帰られた後で、ポイントも静かに休まっている感じです。そこで、狙ったラインにコトカスミディアムをキャストしてトレースして来たその2投目。「ここで喰ってくるだろう」と、予測していたところで、『グンっ』と、ルアーを上から抑え込むような重みが乗ると同時に魚が走り出しました。途中までは「あんまり大きなサイズではないなぁ」という感じでしたので、早く取り込もうとやや強引にリールを巻き始めた途端、『グングングイ〜ン』と、沖に向かって強烈に重くトルクフルな突っ込みが⁈「これはもしかして、結構デカいかも⁈」と、にわかに焦りだす僕。強い引きで中々寄って来ず、そうこうしている内に、魚は横にある障害物に向かって突っ走り出しました。その強烈な走りに対して、僕が気に入ってメインで使っている約20年くらい前の廉価版のリールのドラグが滑って止まらなくなり、ハンドルも空回りして全く巻けない緊急事態に。しかも、実はこの釣行前に、いつもの相棒くんと3度琵琶湖に釣行しており、1度目で掛けた魚には強烈な引きで横へと走られ、水中の障害物に巻かれて逃げられました。そして、2度目も目の前へ寄せて来て魚体が見えたところで、又もや超強烈な突っ込みにリールが空転して魚を止められず、手前の岩に挟まれて逃げられ、3度の釣行の内2度までも魚を逃しておりました。どちらも、魚の引きに思わずビビってしまい、ライトトリップの力を信じずに弱気に対応してしまい、魚に主導権を握られた結果、逃してしまいました。ですので、この時は「弱気になるな!! ライトトリップの粘りを信じてやり取りすれば魚は獲れる!!」と、右手でリールのスプールを押さえ、左手をライトトリップのバット部に添え竿を立てて、自分がバスが走って行く方向へとは逆の方向へと後ずさりしていきました。そして、最後はポンピングしながらリールの糸を巻き取り巻き取りし、なんとか浜へと寄せて来ました。しかし、岸際に寄せたものの、中々魚体をずり上げられません。そんなやり取りを何度か繰り返した後、何とか魚が岸際でおとなしくなり、近寄ってアゴを掴もうとヘッドライトを点けて照らしてみると、想像していたより大きなサイズの58㎝でした。しかも、餌を良く食べて丸々としており、傷ひとつ無い本当に素晴らしい魚体でした。魚を手にして、前回2度のバラしの後悔と悔しさも相まって、本当に、本当に嬉しい気持ちが爆発してしまいました。そして、僕が今回この魚に出逢えたのは、相棒くんが前回の彼の釣果に於いて大きなヒントを僕に与えてくれ、加えて、3度も僕の釣行に付き合ってくれた際に、色々と考察し、情報,意見交換してくれたおかげです。こうして手にすることができた素晴らしい魚。またひとつ、僕の記憶に残る釣行となりました。最後に、いつも僕に付き合ってくれて、何かと気遣ってくれる素敵な相棒。素晴らしい魚を連れて来てくれる頼りになるライトトリップとサムルアーズ。そして、四季折々、千変万化の姿を見せてくれる、美しく雄大な琵琶湖の自然。全てに感謝です。
sum山岡の一言
綺麗なバスです。お腹も綺麗で見ていても惚れ惚れします。僕も過去に一度、秋の日没前、止まったルアーに食ったかと聞いてみると、重く頭を振られドラッグが滑り取り逃がした事があります。間もなく風が止み、小波の中で接岸していたバスの動きは無くなりました。これは僕の手違い(ドラグ締め忘れ)だと思いますが、、、まだアユも多い様で面白い年になるかも知れません。ありがとうございました。