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- Date:
- 2021.11.18
- Place:
- 浜名湖
- Angler:
- kobayashiさん
- 時間:
- 18時30分〜22時30分
- スタイル:
- ウェーディング
- 天候:
- 晴れ
- 気温/水温:
- 気温13度前後
- 風向き:
- 無風
- 水面状況 :
- 中潮 下げはじめ〜下げ 凪
lure | suming-70SP ウェイトチューン Lipless suming-70SP ウェイトチューン |
---|---|
釣果 | マルスズキ 約50センチ チヌ 約35センチ |
最大 | マルスズキ約50センチ、チヌ約35センチ |
これまでサムバイブミニ 4.5にて釣果を得られていた浜名湖であるが、11/15の若潮より大きな変化があったようだ。先にレポート報告があったHoriuchi氏との同行釣行でもその変化は見られつつあり、あれだけアタリのあったサムバイブミニ4.5が失速気味。キャッチ数はともかく、アタリの数が明らかに少なくなったのだ。それを確かめるべく11/18に単独釣行。下げ始めより同ポイントへエントリーできた。流れが出るまではボイルはおろか生命反応が感じられず、抑えのアイテムとして活躍しているサムバイブミニ4.5(氷魚)で小さいヒラセイゴをかけるもフックアウト。その後は音沙汰なし。魚が抜けてしまったように感じたが流れが出始めてからベイトが入り始め、シーバスのボイルが出始める。弾かれるベイトを見ているとこれまでのゼンメ(ヒイラギ)とは違って、どうやらサッパかイワシに見受けられる。そこでルアーをサミング70SP (タングステンシートを貼ってウェイトを1g増)にチェンジして、ストラクチャーギリギリに落とすとヒット。妙にエラ洗いしないなと思っていると、またチヌの登場であった。どうやらストラクチャーギリギリに落としたことで、落とし込み釣りの理論で釣れたようだ。次に結んだのはリップレスサミングSP (タングステンシートを貼ってウェイトを1g増)。ダウンでストラクチャーの横に出来ている流心をストップ&ゴーで丁寧に探ると引っ手繰るようにヒット。流れの中でヒットしたため、良い引き味であったが…痩せ細った50センチほどのシーバスであった。魚のコンディション、ベイトの変化、また下潮の早さと水位の下がり具合から魚の群れ全体が変わり、ようやく浜名湖は本格的な晩秋を迎えたようだ。これまでサムバイブミニ 4.5がかなり強力であったが、これからはスラローマー70やサミング70S、スラローマー85SSSが強くなってくると感じる釣果であった。このベイトと魚の切り替わりのタイミングは難易度が高いと個人的には思っている。それはこれまで築いてきたパターンを一度排除しなければならないからであり、汎用性を持った攻略でなければ魚が居てもノーフィッシュで終わることもあり得るからだ。今年は浜名湖がどう変化していくのか、そしてどのようなパターンになっていくのか…。引き続き調査してみたいと思うところである。
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレントIII 76stream
リール:ダイワ 17セオリー2508PE
ライン:ヤマトヨテグス PEレジンシェラー8 0.6号 12lb
リーダー:ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 8lb
ヒットルアー:サミング70SP、リップレスサミングSP ※ともに1g増のウェイトチューン済
スナップ:ヤリエ イージーラインスナップ サイズ0
sum山岡の一言
シーバスのボイルが起こると言う事は表層は当然、水面上でバイトが発生する可能性があるかもしれません。琵琶湖のバスですが12月初旬我々以外の知人も爆発を、また別の知人がクリスマスでも体験しています。日没前は早い動きに好反応しました。ありがとうございます。