fishing_report

Date:
2022.2.13
Place:
天竜川(冬季ルアーフライ専用区)
Angler:
kobayashiさん
時間:
10時〜17時30分
スタイル:
ウェーディング
天候:
曇りのち雨
気温/水温:
気温最高7度
風向き:
強風
水面状況 :
荒れ
lure PROP DROP
SUM VIB mini SS
釣果 2 fish
最大 40センチ台後半

ここ最近、週末はたくさんの人で賑わう天竜川。3連休最終日の日曜日にタフコンディションを想定しつつエントリーした。というのも、毎週ニジマスを放流してくれている恩恵もあり、だいぶ土日は叩かれているようで…。この週は金曜日が祝日とあり、木曜日の2/10に放流実施。金・土曜日と相当賑わっていたであろう。前日の土曜日は幸運にも知人が午後からエントリーして、瀬にて良い釣りができたという。それにあやかって瀬から丹念に探るも、反応が良くない。魚の姿こそ確認できたがトレースラインにじっとして動かずで、ラインが触れて逃げていったのを2〜3回見たのみ。下のプールではルアー、フライともによく釣れているようで、ルアーの方は100%と言っても過言ではないくらい、皆スプーンで釣っていた。モノは試しにと流れの中にマイクロスプーンをキャストしたら初回2投2ヒット1キャッチ。確かに釣れる…。こうなるとプラグでは厳しいかも知れないが、それでも操作性でヒットに導くことが醍醐味のプラグゲームを楽しみたいので、挑むことに。お昼頃、プールに流れ込むヨレの横にある深場をサムバイブミニSSでボトムをじっくり誘うとヒット。スプーンが強くてもこのパターンはもうかなり鉄板だ。しかしランディング直前でバラし。気を取り直して続けてキャストすると、今度はひったくるようなアタリがあるが、乗せきれず…。ここで昼休憩とするが、午前中のこの魚をしっかりキャッチできなかったことに後々後悔することとなる。14時過ぎからリスタートするも、予報通りの雨。しかも風も強まり、気温が一気に下がってしまった。周囲も段々とヒットが少なくなり、一級ポイントでよく釣っていた方々も諦めて帰りはじめる。そんな中、スプーンを封印してどう釣るのか?マイクロスプーンにはないもの=プラグから出る波動にかけ、プロップドロップを結ぶ。ミノーやバイブレーションもある中、プロップドロップにしたのはペラから出る波動とバタつかないI字アクションにかけたからだ。目的の岩の周辺を基本に忠実に、レンジキープを意識してリーディング。数投するとゴゴンというアタリでヒット!バラすことは出来ないぞと肝に銘じて、しっかりとランディング。タフコンディション下の中での1尾は格別だ。この1尾から反応が良くなったようで、サムバイブミニSSのボトムサーチでよくアタるように。しかしもじるような、浜名湖で狙って釣るジグ単のカサゴ(10センチほど)に似たような繊細さで合わせに苦労したが、1尾追加に成功した。午後からの雨は悪い方向に状況が転がってしまったが、定番パターンとなりつつあるサムバイブミニSSのボトムでの誘い、独創的なコンセプトであるスイミングスイッシャーのプロップドロップで結果に繋がったのは良かった。そして一尾の大切さを1日通して思い知った日ともなった…。

【タックルデータ】
ロッド:ツララ グルービー70S
リール:ダイワ 12ルビアス2506H
ライン:ヤマトヨテグス PEレジンシェラー8 0.8号 15lb
リーダー:ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 8lb
ヒットルアー①:サムルアーズ プロップドロップ(42mm/6.5g)
フック:純正フック(バーブレス済)
ヒットルアー②:サムルアーズ サムバイブミニSS(46mm/3.2g)
フック:オーナー カルティバ SBLM-55
スナップ:ヤリエ イージーラインスナップ サイズ0

sum山岡の一言

バス釣りのルアー釣りを始めた時は魚にルアーの存在を強く知らせる為、光、音、レンジを合わす、様な事が大切だと思っていました。釣りを続けているとそうでも無い事に気づき始め、プロップドロップを使って試しているうちに色々学ぶ事が出来ました。これからも宜しくお願い致します。ありがとうございました。

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sum