fishing_report

Date:
2022.4.15
Place:
和歌山県マリーナシティ
Angler:
社員A
時間:
5:30~18:00
スタイル:
陸釣り
天候:
気温/水温:
気温18℃位
風向き:
北風中風
水面状況 :
大潮 波あり
lure Slalomer 85(ブレードチューン)
釣果 メジロ 1 fish
エソ 1 fish
最大 70cm位

若狭湾のサゴシ釣りに味を占めた訳ではありません。第一の目的はスラローマーブレードの更なる実釣テスト、お仕事ですから。第二にはやっぱりサワラと呼んでもらえるサイズを釣ってみたい(美味しい)・・・これらが本音と建前。さて、今回は朝一の時合いを逃すまいと夜明け前に現地到着。和歌山と言えどもこの日は肌寒い北風が吹き付ける。早朝のポイントはかなり足場が高いので少々スラローマー85には難しい条件と言えます。ラインもはらんでどうしてもルアーが上ずってしまう。何とか使えるのはサムバイブ15Gくらいか。それでも無理して2アイテムで勝負するが、朝一はお決まりのエソ一本。その後風は強まる傾向にあり時合いも過ぎ去る。一旦休憩し、昼前に再びポイントに戻るが今度は朝とは反対側に向かう事に。内海側と外海側が狙えるけれど外側は足場の高さと向かい風で狙いにくいので内海側を進むと、丁度グループで釣りをしているアングラーの中のお一人に何かしらがヒット。おやおや、なかなか大きそうだ。横で拝見していると立派なサワラクラスがギラリとヒラを打つ。ランディングも成功しサイズは凡そ80センチ。これが釣りたいんですわ〜!お話を聞いていると、どうも水面がざわつき魚の気配がありますよとのアドバイスをもらう。俄然やる気が出てきて少し離れたところで釣り始める。最初の数投はサムバイブ15Gブレードチューン。比較的浅いラインをトレースしていると何かしらの魚影が後方に見えた。追い方からしてバイトには至らないであろうと早々にルアーチェンジ。今度はスラローマー85ブレードのホログラム系カラー。するとまたも後方に何かしらの気配を感じるもバイトには持ち込めず。既に万策尽きた?かに思われたが、今度はカラーをブルーバックチャートに変えてみる。水面付近で操作していると流石に違和感バリバリの存在感ですが、引き続きアクションさせていると突如水面炸裂!そしてファイトはいきなりの猛烈な突っ込み、柵もあって腕も疲れる疲れる。これはさぞかし大物のサワラ?かと思いきや、どうもファイトのタイプがちょっと違う気も・・・漸く見えてきた魚体は尾ビレが黄色い、これはメジロでは?!ファイト終盤にして微妙な気持ちになりましたがフィニッシュまでは気を抜く事無く。ランディングは有り難い事に先程アドバイスを下さったお兄さんが丁寧に掬い上げてくれました。誠に感謝致します。魚は70センチくらいでなかなか立派なサイズの様です。で、その後なんですが、この釣果を得たメソッドにより更に納竿までに5バイト程得る事が出来ました。その時間帯に周りを見ていたのですが、特に釣れている様子も無かったのでこれはちょっと何か有るではないかと。まず他の方とのリトリーブスピードですが全く違います。アクションの付け方も全く違います。泳層も違います。スラローマー85ブレードの使い方は表層付近のストップアンドゴー。巻いてスラローマーが水面に出てきたら止めて、巻いては止めてを繰り返す、巻きは時折ランダムに、ルアーがバランスを崩したら止めて食わせるイメージです。アングラーが多く立ち位置が限られる中、移動しながらこのパターンで撃ち込むと、結構な確率で最初の一、二投に反応があります。魚影がはっきり確認出来たのは一度だけでしたが、おそらくハマチだと思います。スレて警戒心が強いのかバイトが小さかったのですが、近年の琵琶湖のバス以上に反応がある印象。比較的穏やかなフィールド条件でも結果が出る様な気もしています。ああ、フィールドがもっと近かったらな〜。という事で、是非皆さんもお試し下さい。※今回の反省、動画を撮っていましたが、5分のループ撮影に収まらずバイトシーンが消えてしもうた。残念。

sum山岡の一言

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