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- Date:
- 2022.5.15
- Place:
- 愛知県の渓流
- Angler:
- kobayashiさん
- 時間:
- 10時30分〜12時
- スタイル:
- ウェーディング
- 天候:
- 晴のち曇
- 気温/水温:
- 22〜25度
- 風向き:
- 0m
- 水面状況 :
- 凪
lure | suming-50cwS |
---|---|
釣果 | 4 fish |
最大 | 約24センチ |
土曜日にかなりまとまった雨が降り、増水傾向になった日曜日。今回はホーム河川の中でも支流の源流域に足を運んだ。源流…というより限流と呼んだ方が正解かもしれないが、私は人が入らない、水量少なく小淵が連続して続く渓が好きである。数もそんなに釣れない、サイズも伸びないと一般的には好まれないような所ではあるが、そこに生きる渓魚の綺麗さや逞しさに心惹かれるものがあるからである。急遽であるがサムルアーズレポートでもちょくちょく登場するHoriuchi氏が午後から合流できるとのことで、その前にsuming-50cwSのみで釣り上がってみた。このような源流域では十分なストロークが確保されず、流れが速かったり、小淵が連続したり、いきなりの深淵が出たり…suming-50cwSが決して得意な場所であるとは言い難い。しかしながら水深があまりなく、ちょっとした瀬であればレンジはバッチリ。ボサの下にトレースラインを通すと、いきなりこの日1番のアマゴをキャッチできた。胸鰭の大きさ、尾の太さ、この地特有の整ったパーマーク配置と控えめな朱点…完璧なプロポーション持つアマゴに今年も出逢えたことに嬉しさを感じた。最初はキンクロOBを選択したわけであるが、チェイスの仕方から判断してパール系ベースのカラーにして正解。その後も小さいながらも胸鰭が大きいアンバランスさを持った力強いアマゴに出逢えた。
流れがぶつかるヨレの中を漂わせたり、浅瀬に乗せて誘うにはsuming-50cwSの実力は外せない。どうしてもこのような場所では、点で誘うヘビーシンキングミノーが主力になりがち。しかしこまめなルアーローテーションでスーパーサブとして、源流域で選択したいルアーである。
【kobayashi タックルデータ】
ロッド:ブライトリバー×山口屋釣漁具 バトン50
リール:アブ アンバサダーモラムSX3601C high-speed(改)
ライン:ヤマトヨテグス フロロドレイク3lb
ヒットルアー:サムルアーズ suming-50cwS(51mm/4.2g)
スナップ:ヤリエ イージーラインスナップ size0
フック:カルティバ STX38 size12
sum山岡の一言
源流域での釣りは渓流魚の生命力を知る楽しさもありますが、中上流域に無い細やかな自然の美しさもあるでしょう。その点は湖西湖北でバス釣りをしても味わう事が出来ず残念でした。健康であれば源流部に近い所での釣りも有りだと思います。鉄砲水にはご注意下さい。ありがとうございました。