fishing_report

Date:
2022.10.1
Place:
奥浜名湖
Angler:
kobayashiさん
時間:
15時00分〜19時00分
スタイル:
ウェーディング
天候:
気温/水温:
気温25度前後
風向き:
0〜1m
水面状況 :
中潮 上げ 凪
lure Slalomer85
釣果 1 fish
最大 62cm

渓流トラウトがシーズンアウトになっても、まだまだ暑いこちらの地域。真夏に比べれば多少は過ごしやすくなったものの、気温はまだ高めで半袖で過ごせる。もうシーズンはとうに終わっていることは分かりつつも、ワンチャンスあるのでは?…ダメ元で奥浜名湖エリアに足を運んでみた。前情報全くなし、潮見表すら見ずにとりあえず現着。濁りは相変わらずあるものの、ベイトとなるハクはちょこちょこ跳ねている。フランクサムを結んで広範囲にサーチしていると、目に入るエリアで食い上げを確認。ハクが数匹吹き飛んでいるではないか。すかさずフランクサムをキャストしてドッグウォークで誘うも…無反応。トップがダメなら、ボトムはどうだろうか?こういう時のためにチャンクを忍ばせていた。フロントフックは外し、リアフックのみでゴロタ周りの根掛かり対策もしていた。ボトムが砂のところをノックしてみると、変な重さがロッドに乗った。よくわからないしなりをするわけだが、途中でヘッドシェイクらしき動きと僅かにドラグが出る。あ、なんかヒットしてる!?ゆっくり巻き上げて回収すると、目測20〜30センチほどの小さいマゴチが顔を出した。…と同時にフックアウト。リアのみ、さらに小さいマゴチであると口に入らずにフックが刺さり切らないようだ。その後もこのパターンで2バラし。チヌの気配は相変わらずないものの、雰囲気は良いので日没までやることに。途中でアングラーが2名ほどエントリーしてきた。距離は遠いものの、釣りをしてると声がうっすら聞こえる。どうやらセイゴのアタリがあってもヒットに至らない云々な話であった。
サミング70SP、サムバイブミニ4.5を試すも、コチラは何も手がかりなし。サーチしていると途中で根掛かりをする箇所を発見。ボドムは砂で基本根掛かりを起こさないはずだが、どうやらその根の先はブレイクになっていることを把握。その場所までは結構な距離であるため、飛距離を考慮してスラローマー85SSS マットピンクを選択。するとコツっと何かがアタックしてきた。サイズは大きくなさそうなので、おそらくセイゴだろう。派手なカラーがやはり有効と考え、さらに飛距離を出すのとレンジを下げるためにスラローマー85に変更。数投すると豪快なエラ洗いとともに沖でヒット。途中も派手なジャンプを見せてくれ、慎重にやりとり。重さはあるものの引きはなく、ドラグもほとんど鳴らなかった。すでにマゴチ3バラしを喰らってるため、丁寧に気を抜かずにランディング。重量感あるシーバスをキャッチである。ベイト、地形、タイミング…まさに全てが重なった釣果であった。

※スラローマー85/85SSSはウェイトがしっかりとあり、私が扱うロッドではメーカー表記を大幅に越えています。キャスト時にコツを掴めば使用することは出来ますが、破損の可能性はあります。
一般的なシーバスタックル(8.6フィートミディアムアクションロット、2500番台リール、PEライン1号+リーダー20lb 等)で十分に扱いやすいルアー、飛距離も出ます。

【タックルデータ】
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレントIII 76stream
リール:ダイワ 13セルテート2510R-PE
ライン:ヤマトヨテグス PEレジンシェラー8 0.6号 12lb
リーダー:ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 8lb
スナップ:ヤリエ イージーラインスナップ サイズ00
ヒットルアー:サムルアーズ スラローマー85S(85mm/17g 純正フック)

sum山岡の一言

渓流から浜名湖へ。結果は良型と言えるサイズを見事にキャッチ、上手いもんです。これからが楽しみです。ありがとうございました。

レポートコーナーにご投稿下さいます場合はemailまで釣果 写真を添えてお送り下さい。

sum