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- Date:
- 2023.12.26〜27
- Place:
- 天竜川(冬季ルアー・フライ専用区)
- Angler:
- saddaさん
- 時間:
- 終日
- スタイル:
- ウェーディング
- 天候:
- 晴れ時々曇り
- 気温/水温:
- 気温:6度〜9度/水温:9度
- 風向き:
- 北から北東 時折強い
- 水面状況 :
- 濁り
lure | PROP DROP mini suming-50cwS |
---|---|
釣果 | 7 fish |
最大 | 73cm |
2023年の釣り納めでいつもの天竜川へ向かう。現地に着くと上流ダムの工事により激しい濁り。漁協の方も「酷いもんだ、さっぱりだよ」と諦めムード。不安満載のまま川を一巡し観察する。サイトは完全に不可能だ。ブラインドでいつものローテーションを試すことにする。まずはいつも魚が付いているシャローをサミング50cwSで打つと幸いにもヒット。魚は釣れるようだ。確認が終了したので今度はプールに移動しプロップドロップミニ(フックチューン)をデッドスローで流すとバイト。やっぱり釣れる。スレていたりコンディションが悪ければ悪いほどプロップドロップミニは効く。初日最後はガンガン瀬の岩影から良型をキャッチして終了する。二日目はかなりシビア。色々打ちまくるがノーバイトの時間が続く。終了時間が迫る中、若干ではあるが濁りが落ち着いてきた。また支流からのクリアウォーターも手伝ってサイトが出来そうなストレッチが数カ所ある。川面に目を凝らし魚を探すとシャローにユラッと動く魚の影を発見する。それも明らかに70オーバー。これがラストチャンスだろう。あの手この手で粘りに粘るが全く反応しない。ついにタイムオーバー迫って来た。ここまでと諦めることにする。他のポイントをランガンしながら車へ戻る。しかし一旦は帰ろうとしたがやはり諦めきれずに再度あの魚にアタックする。後悔はしたくない。距離をとって静かにキャスト。魚の鼻面を通すと今度は反応している。時合いなのだろうか。アツくなってきた。数投すると意図としないバイト。フックアップすると狙っていた魚の下に定位していたもう一匹がヒットしたようだ。ファイトの末キャッチした50レインボー。これでやっと帰れると息をつく。いやそんな訳はない。継続してあのもう一匹を狙う。幸いにもまだ反応している。それも先ほどより激しく反応している。クロスダウンからのアプローチにてサミング50cwSを口元でターンさせると小さなバイト。これはサイト独特のものだ。ああこんなエキサイティングなファイトはいつ以来であろうか。強烈なファイトを楽しみキャッチしたのは今年初の70レインボー。恐らくここで獲った最大魚だ。厳しいコンディションの中、サイト&シャローミノーイングでのゲームは本当に最高だ。興奮冷めやらぬまま帰路に着く。これにて本年の釣りは終了。来年はどんなフィールドが待っているのであろうか?期待は膨らむばかりだ。今年も本当にありがとうございました。
sum山岡の一言
興奮冷めやまぬなか初釣りに夢が膨らむ、と言う感じではありませんか。今年も色々お世話になりました、来年もどうぞ宜しくお願い致します。良い年をお迎え下さい。ありがとうございました。