fishing_report

Date:
2024.2.14
Place:
寒狭川(上流漁協管轄)
Angler:
saddaさん
時間:
11時30分〜16時30分
スタイル:
ウェーディング
天候:
晴れ
気温/水温:
気温:17度 水温:6度
風向き:
北西微風
水面状況 :
不明
lure S45cw
釣果 アマゴ 10 fish
最大 20cmくらい

2月とは思えない陽気。ならばと先日解禁した地元河川へ向かう。今回のメインターゲットはスレ切った放流魚。この放流魚は非常に釣るのが難しくゲームとしてはかなり楽しい。そしてあわよくば年魚にも期待だ。今回は苦手な大場所が主体。放流魚は流れの緩やかな淵に溜まっていることが多い。早速ポイントに入ると魚が10匹ほど浮いている。これをサイトで釣る。上手く追わせれるのは2〜3匹だろうか。この魚を釣るためにはサイトがマスト。チェイスに入れるところから掛けるまで全てのプロセスを目視。特にバイトは手元に来ないのでサイトでなければフックアップ出来ない。上手くひとつ掛けるがその後は沈黙。やはり連発は難しいか。移動してひとつ下の淵に入るが魚は見えない。ここは対岸が岩壁でかつオーバハングと間違えなく竿抜け。スポットへピン打ちすると魚が出てくる。上手く追わせてバイトに持ち込む。この魚との駆け引きが本当に面白い。特にチェイスをやめた魚に対してルアーをステイさせ、再度魚が近づき見切る瞬間にアクションさせて掛けるといったメソッドは恐らくトラウトでは現存しないのではないのであろうか。またこれができるルアーはスローシンキングであるS45cw以外は不可能だろう。転々としながら最後は先行者がいた大場所に入る。時間は15時半。日も傾き冷たい風が吹き始めるまさに時合いの始まり。大淵でラッシュが始まる。何をやっても魚が何匹も出てくる。そしてこれをサイトで掛ける。さらに全くスレない。そしてつ抜けしたところで今日は終了とする。今回釣行で面白かったのはカラー。午前中はモスバックしか全く反応しなかったが、夕刻は光り物しか反応しなかった。こんな変化が露骨に感じ取れたのは収穫であった。また水深のある大場所でシャローゲームが成立したことに満足でした。まだ本格シーズン前ですがいいスタートダッシュが切れました。また行ってきます。

sum山岡の一言

昔の話、イワナ、ニジマスが主でアマゴが少なくて手強く、気に入らないので管理人のおばさんに頼んで夜明けから釣らせてもらいました。釣れたのが表層、水面だったは勉強になりました。明るくなったら何をしてもさっぱり釣れず、季節は4月か5月で止水です。初夏に発売予定のアレは効くでしょう。管理釣り場の釣りは勉強になりますねえ。盛期の天然物と味の比較は難しいですが、悪く無い様に見えましたがどうでした?ありがとうございました。

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sum