fishing_report

Date:
2024.6.6
Place:
北アルプス源流
Angler:
saddaさん
時間:
8時〜11時
スタイル:
ウェットウェーディング
天候:
気温/水温:
気温:19度/水温:10度
風向き:
不明
水面状況 :
増水気味
lure S45cw キャタピラーカラー
釣果 5 fish
最大 27cm

今期絶好調である北アルプスの渓へ足を運ぶ。現地でフライマンさんと話していると「もうテレストリアルですよ」と近況を聞く。ならばイケるのではと源流に入る。ゲートから約1時間の登山。準備を整えて川に入ると水はかなり冷たい。周りを取り囲む2000m級の山々には多くの雪渓。水量も多い。よって緩いピンスポットをテンポよく打ち上ることにする。対岸際の小さな反転流。リアルキャタピラーのフクラスズメを撃ち込むとすぐさま真下にイワナがピタッと付く。そのままドリフトで流すとまだ魚は付いている。そしてルアーがターンする直前に小さく抑え込むようなバイト。フッキングのタイミングを逃したがなんとか乗った。キャッチした魚は綺麗な源流ニッコウ。これこそがまさにリアルキャタピラーの釣り。サブサーフェイスのウエットフライに近いか。また通常のミノーイングと異なりバイトが軽いのも特徴だ。餌釣りで目印がフッと沈み手元にクッとくる感触に似ている。続いて沈み岩が絡む緩流部。フクラスズメをやや上流に撃ち込み軽くジャークを入れるとバイト。ドリフトからフィーディングレーン上でアクションを加えるという使い方も有効だとわかった。数匹追加し、最後はルリタテハをシェード下へ撃ち込むとポチャパクバイト。そう、これがリアルキャタピラーの真骨頂。今回はまだシーズン尚早の中、リアルキャタピラーならではの釣りを堪能出来た。もちろん新しい発見も多くあったのでさらに習熟しこの釣りを確立していきたいと思います。いよいよリリース間近のリアルキャタピラー。是非多くのアングラーにこの釣りを体感して頂きたいと思います。今年の夏はアツそうだ。

sum山岡の一言

今回発売のキャタピラーカラーは魚が騙されても不思議では無い様に思えてきました。多くの渓流愛好家に是非使って頂きたいです。新緑と残雪の山々を眺めながらの釣り、最高ですね。日焼け止め等の無い遠い昔、剣沢から剣岳に登ったことがありましたが顔が真っ赤になりました。秋の産卵に向かって食べまくっているイワナのレポートおまちしております。ありがとうございました。

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sum