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- Date:
- 2024.6.20
- Place:
- 道央某河川
- Angler:
- 齋藤健太さん
- 時間:
- 9時頃
- スタイル:
- ウェーディング
- 天候:
- 不明
- 気温/水温:
- 気温〜15℃
- 風向き:
- 不明
- 水面状況 :
- 渇水
lure | suming-70F フクラスズメ |
---|---|
釣果 | 1 fish |
最大 | 65cm |
夏の訪れとともに、暖かい日差しを浴びながら、気持ち良く川歩きができる反面、渇水によって釣果に悩まされるのもこの季節。渇水している状況下でナーバスになっているトラウトに対して、どうアプローチしていくか?これは自分自身、何年も試行錯誤し、様々なことを試してきたが決定的な答えは出ないままだった。この日の釣行では、ロッドアクションを加えてのミノーでの誘いに可愛らしいサイズが次々と姿を見せるも、良型といえるようなサイズの反応が全く得られない時間が続いた。勿論、積極的にロッドアクションを加えての誘いが功を奏することもあるが、百戦錬磨の大型のトラウトに対しては逆効果になることも少なくない。そこでアプローチの方法を変えるべく、選択したのはリアルキャタピラーカラーの「サミング70F」(フクラスズメ)。入渓時の藪漕ぎの際に、多数の毛虫を確認しており、大型のトラウト達の格好の餌となっているのではないかと直感的に感じたからだ。水面に草木が張り出した対岸際にキャストし、極力ノーアクションで水面に落ちた虫をイメージしながら流していくと、すぐに答えは出た。水面から背鰭を出し、大口を開けて、ミノーに襲い掛かってきたのは60センチを優に超える良型のレインボートラウト。目の前に横たわる見事な魚体と、イメージ通りのヒットにカメラを持つ手の震えが止まらなかった。これから更にどんな魚を連れてきてくれるのか?リアルキャタピラーカラーへの信頼、期待は益々膨れ上がっていく。
sum山岡の一言
見事な虹鱒で感激です。ルアーを「ここにあるぞ喰ってくれ」と知らせていても知らん顔、相手はしっかり見ていてとっくにご存知。知らせようとしないと喰う事があります。釣りは面白いです。ありがとうございました。