fishing_report

Date:
2024.9.16   
Place:
淡路島
Angler:
失態釣り師壱号さん
時間:
午後3時~4時
スタイル:
陸釣り
天候:
気温/水温:
気温34℃
風向き:
無風
水面状況 :
大潮 干潮からの上げ5分~
lure Fat sum POWER SLIDE
FRANK SUM
釣果 2 fish
最大 48cm

9月が早くも半ばを過ぎようというのに、まだまだ真夏の厳しい暑さが続いています。しかし、来週末あたりから秋の雨が降り続く予想で、天気の日のチヌトップを楽しめるのもあとわずかです。今日はなんとか時間が出来たのが昼過ぎの一番暑い時間帯でした。チヌは明るい時間帯であれば、トップでいつでも釣ることが可能な魚です。しかし、どうやら潮位はそこそこ活性に関係があるようで、1か所で釣れたら、車で場所移動してもやはり釣れます。当然、逆の結果もあります。(全く釣れないこと)今日は、気温が34℃でしかも湿度も高く、日なたに居るだけでかなりしんどいです。しかし、午後になると大阪湾側の海岸線は山影に入るので、ギリギリ海岸線まで日陰になります。前回、4匹釣れた場所ですが、時間帯や波の状態もかなり違います。さて。太平洋からのウネリがまだ少し残っているので、波が上下してチヌトップには少し条件は良くないです。先発は安定のファットサムから。沈み根が点在する砂地なので、1キャストずつ移動していきます。前回ヒットしたスポットに投入、するといきなり激しく水面が割れました。水面を揺らしてチェイスしてきた先週と違って、今日は攻撃的な出方でした。しかし、一発では喰いきらず、何度か仕切り直してやっとフッキング。この引きの強さは、相当いいコンディションのようです。1匹目は44cmでしたが、何とも言えない美しい黒のチヌ。錦鯉のコンテストの写真などで見る黒い模様の鯉は、ただの黒ではなく全ての色を取り込んだうえに出来上がった澄み切った黒さという印象ですが、まさにそうした複雑でありながら澄んだ黒に感じました。リリースしてからどんどん歩いて移動していきます。フラッシュバックにも激しい出方をしましたが空振り。ウネリでルアーが視認できないので、オリジナルカラーのフランクサムにチェンジ。ウネリの中をできるだけスライドさせるように引くと、横っ飛びに青物のようにアタックしてきました。先ほどより僅かに小さい43cm、この個体も負けず劣らず美しい個体でした。まだまだ残暑が長引くようであれば、もう1回ぐらいはチヌトップのチャンスがあるかな、と思います。

sum山岡の一言

黒鯛らしいチヌですねえ。この魚がレポートの様に激しい食い方をするところを見てみたい気がします。本当に相手にする価値ありますわ。ありがとうございました。

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sum