ロッドワークに忠実で無駄な動きが無い。それが世界で認められた性能。

サムルアーズの記念すべきFirest ItemでもあるFat sum。
もう既に御存知の方も多いと思いますが、その原型はペンシルベイトの一時代を築いたとも言えるサム山岡のハンドメイドバルサペンシル、Fat Pencil(sum Pencil)。
上反りペンシルの時代はここから始まったと言っても過言ではなく、 その性能と実績は日本国内のみならず、米国のバスプロにも認められたペンシルベイトです。

Original Balsa Model. Fat Pencil.（1985～1999）

Fat sumはFat Pencilのインジェクションモデルとして1999年に開発され、 常に多くのユーザーの心をつかみ確実に実績を積み重ねています。
Fat sumの力強く多彩な動きは、重心固定方式を採用したことにより、 操作性に於いて安定性と素早い動きに対応し、 切り返しの早さや正確性は重心移動タイプを遙かに凌ぎます。
Fat sumはロッドワークに忠実に反応し、 プラグ自体が釣り人の意に反して勝手に動くことがないペンシルベイトなのです。
ペンシルベイトを使って釣るということは、満足感や釣果に於いても優れていますが、 それに至るまでの動きを想いのままに動かせる腕とそれを可能にするルアーの性能、 この二つが必要不可欠と言えるでしょう。

concept of Fat sum

How to use.

そのボディー形状及びウエイト設定の効果により、着水時に深く潜りすぎません。
この性能は魚を驚かせることのないアプローチを可能にする上、 水面下の障害物にフックが絡むことも減少させます。
結果として無駄なキャストを減少させるだけでなく、 着水後ノーアクションでバイトに至ることも稀ではなくなります。
基本は着水後に数秒待って、ワンアクション加えることや軽くダイブさせることが効果 的です。
Fat sumの特徴として、着水後の軽いワンアクションではスライドすることがなく、 障害物の際などではその力が発揮されることでしょう。
ドッグウォークはアクションの強弱により、泡を噛ませたり、小刻みな素早い切り返し、 水飛沫をあげながらアクションさせることが効果的です。 水面が波立ったときには、かなり激しいアクションを加えることも必要でしょう。
水面が荒れた時でもファットサムは力強くドックウォークし、視認性も良好です。
重心固定は激しい動きにその力を発揮し、乱れることなく貴方の個性を水面へと導くでしょう。

海または帰水域でのご使用には

ガマカツ社　TREBLE18 4番フックを 2番リングで接続してご使用下さい。
オリジナルとの誤差は前後で0.2ｇ重くなります。

右がガマカツ対塩フック

淡水での交換フックには

イーグルクロウ ITEMN SIZE4を 2番リングにて接続してご使用下さってもかまいません。
誤差は前後で0.05ｇ位重くなります。