単にペンシルベイトを沈めたルアーではなく、新しいコンセプトから生まれた。

サムルアーズがおくる新時代のハードベイトFLASHBACK。
1995年より本格的な開発に取りかかり、数年間に及ぶフィールドテストの結果 がここに集約された。
偶然ではなく必然的に生まれた事を立証するバルサプロトタイプの制作本数は200本にも及び、2000年に新時代のハードベイトとして完成。

Balsa Proto Model. NC-1M.

FLASHBACKはそのボディー形状とシンキングタイプであることから優れた遠投性能を備え、 広範囲の表層域をハイテンポからスローテンポで探ることを得意とします。
その比重は水面 と水面直下で最も扱い易いようセッティングされ、アクションさせた時の引き抵抗についても、ユーザーがその動きを調整し易いよう設計されています。
貴方のロッドワークから生まれるFLASHBACKの引き波は多彩で、フィーディング状態の魚は勿論のこと、他のルアーでは出し得なかった動きをでフィッシュイーターの食性を刺激します。
今までのトップウォーターやジグでは表現不可能な世界がそこにあり、それまでペンシルベイトでは獲ることが出来なかった魚をキャッチできます。
ペンシルベイトとは明らかに違うその性能を一度お試し下さい。

concept of FLASHBACK

How to use.

FLASHBACKの性能を出来る限り楽に引き出せるよう、適応タックルに近い物にて御使用下さい。

基本的には水面及び水面直下で使用し、広い範囲を遠投して魚を誘い出して下さい。
平水に近い状態で着水直後のヒットを求める場合は、ロッドの角度調整とサミングコントロールによって出来るだけ静かに着水させてください。
強風の上、水面も荒れている場合は、 キャスト後の余分な糸が出ないようにしてからアクションを加えて下さい。
FLASHBACKはこのような強風下でズバ抜けた性能を発揮することが多々あります。
スローな動きを表現したい場合には、グラスロッドが好ましいと思われます。
動きの基本は、
水面での大きなストロークと小さなストロークのスライド。
A 水面下から水面上へ頭部を静かに出し、水面 下への連続。（これは魚がスローなときに有効です）
B 上記の動きをミックスする。
C 人により感覚的差はありますが、中速以上のリトリーブスピードにより連続あるいは断続的にトゥイッチを加える。
D 水面が荒れている場合は、水面を断続的に水飛沫をあげて疾走するような動きも実績があります。

その他にロッドを立てての水面デッドスローも非常に効果的で、バスのみならず、シーバスにも非常に効果があります。